お得な返礼品が魅力的な「ふるさと納税」。
今ではほとんどのご家庭が利用していることと思います。
わが家もかれこれ利用歴は6年以上。
夫婦共働きなので、夫と私のそれぞれで「ふるさと納税」を利用しています。
そんな中で気になるニュースが、2023年10月1日からふるさと納税の指定制度が改正されるというもの。
どういった内容なのか、簡単に紹介していきます。
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2023年10月~ふるさと納税の見直し
ふるさと納税の指定制度が、2023年10月1日より一部改正されることが発表されました。(2023年6月27日報道発表)
引用元:総務省HP
主な改正内容は、以下のとおりです。
- 募集に要する費用について、ワンストップ特例事務や寄附金受領証の発行などの付随費用も含めて寄附金額の5割以下とする(募集適正基準の改正)
- 加工品のうち熟成肉と精米について、原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限り、返礼品として認める(地場産品基準の改正)
1.返礼品に使える費用の縮小→還元率が減るかも?
募集適正基準の改正については、今まで含まれていなかった寄附金額の算定に、ワンストップ特例事務や寄附金受領証の発行(送料など)といった不随費用が含まれることになりました。
寄附金に係る受領証の発行事務に要する費用、ワンストップ特例に係る申請書の受付事務に要する費用(当該事務を電子化するために要する費用を含む。)、ふるさと納税以外の業務も兼任している職員に係る人件費のうち、ふるさと納税に関する業務に係るものなどが挙げられる。
その他、ふるさと納税の募集を行ったことや寄附金を受領したことにより発生したと考えられる費用は幅広に含めること。
引用元:総務省FAQ(問8)
つまり、どういうこと??
単純に言うと、自治体が「返礼品に使えるお金が減る」ってことだね!
ほ!?還元率が減るってこと??
まぁ、そうなるだろうね~
現段階では影響度合いがどのくらいになるか未知数ですが、少なくともお得感は今以上に減るのではないかと思われます。
今すぐ申し込んでも困らない返礼品(トイレットペーパーなどの備蓄品)や、野菜や果物の定期便などは9月までに申し込んだ方が良さそうですね!
2.加工品の原材料が同一都道府県産へ限定
地場産品基準の改正については、加工品のうち熟成肉と精米について、原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限り、返礼品として認めることになりました。
具体的にどんな返礼品に影響が出るか、調べてみました。
熟成肉の例
■ 大阪府泉佐野市の熟成肉福袋(産地は宮崎、鹿児島、北海道、アメリカなど)
■ 大阪府泉佐野市の熟成肉(産地はオーストラリア、アメリカ産)
■ 福岡県飯塚市の熟成肉(産地は宮崎県、鹿児島県産 他)
意外と加工だけやってる場合もあるんだね…!
割と安価な熟成肉が、加工だけやってる場合が多いね。
安く熟成肉を食べてみたい、という方は急いだほうがいいかも!
かなり以前に航空ポイントやAmazonギフト券、高級家電など、それも返礼品でいいの…?!とニュースにもなった泉佐野市がまたも規制対象になりそうです!
お肉は、お米やカニと同じくふるさと納税の人気商品。
地場で生産していない自治体にはかなりの打撃になりそうですね。
精米の例
対して、人気のお米については影響は少なそうに思いました。
人気のお米は、元々その土地のお米が多かったよ!
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これらは今回の規制対象外!安心だね♪
精米に含まれるのか微妙ですが、以下のような返礼品は対象外になるかもしれません。
年々お得感が減っているものの、やらないよりやった方がお得な「ふるさと納税」!
毎年のようにいろんな規制や改正が行われ、年々お得感(還元率など)が減っている「ふるさと納税」。
ですが、やらないよりはやった方がお得ですよね!
寄附金額・寄付自治体数の上限に気を付けながら、賢くお得に利用しちゃいましょう!
2023年10月にどのような影響が出るのか現段階では未知数です。(どのくらい不随費用があるんでしょうね…?)
なんにせよ、なるべく早めに申し込んだ方が良さそうですよ♪
自炊する方には野菜の定期配送サービス「食べチョクコンシェルジュ」も新鮮な食材が届くのでおすすめですよ。
特に初回はとてもお得なので食費節約にぴったりです♪