最近ちょっと流行り始めている絵本「うんこガエル」。
2022年11月24日に発売された、この絵本のことをご存知でしょうか?
まだまだ知名度はそこまで高くないかもしれませんが、Amazonの評価も☆4を超えており(※)、「うんこガエル」で検索すると各媒体(新聞やネットニュース)がこぞって取り上げている人気作ですよ。
※2023年5月9日時点の情報(筆者調べ)
何がすごい絵本なのかというと、「子どもが笑う」という点が抜群に優れているとのこと!
絵本の帯にも「100%笑いました」の文字が!
そして、「うんこ」というタイトルから下品だったりギャグ絵本なのかと思いきや、想像以上の深いオチがある、ちょっと良い物語になっています。
今回は、そんな「うんこガエル」を詳しくご紹介させていただきます。
今年の春に絵本が大好きな筆者が勢いで始めた、絵本をひたすら紹介するInstagram。
そのInstagramで、まさかの作者様と繋がることができ、このたび絵本「うんこガエル」の提供、ならびに読み聞かせ動画の公開を承諾いただきました。
絵本の全編を紹介しておりますので、ぜひ魅力を実感して頂ければと思います。
「うんこガエル」は子どもが笑顔になる楽しい絵本
「うんこガエル」のストーリーをネタバレ無しで紹介します。
物語をすべて実際に読んでみたい!という方は「読み聞かせ動画」(YouTube)をご覧くださいね。
\ 作者さま公認!読み聞かせ動画公開中 /
「うんこガエル」あらすじ(ネタバレ無し)
主人公は、1匹の可愛いカエル。
「カエル カエル わたしは カエル。
はやく おうちに カエルのだ。」
の1文から物語は始まります。
カエルはお家に帰るためにひたすら道を進みます。
ところが、そこに大きな落とし穴が!
でも大丈夫。だってカエルはジャンプが得意だから跳び越えちゃえば良いんです。
大きくピョーン!と跳んだら…え?!というまさかの展開が。
カエルは無事に家にたどり着くのでしょうか?
うんこガエルの「うんこ」はどこから…?
そして、なんでカエルは早く家に帰りたいのでしょうか?
「うんこガエル」の全編試し読み◎|著作権OKの読み聞かせ
あらすじ紹介では、ネタバレが嫌という読者さんも多いかと思い結末や、具体的な展開を伏せさせていただきました。
ですが、実は「うんこガエル」はYouTubeで全編試し読みできるので、内容を知ってから書籍を買いたいという方はぜひ動画を見てみてください。
絵本の紹介と本編の朗読、「かえるのドレミうた」までたっぷり紹介した動画もありますよ。
\ 絵本朗読・ドレミうたをたっぷり紹介 /
作者様のご厚意で全ページ朗読させて頂きました♪
面白い上にほっこりする良いお話!!
「うんこガエル」の絵本情報
今プチ流行中の「うんこガエル」の絵本情報をご紹介します。
作者は原田たけし×嵯峨山高弘のタッグ
「うんこガエル」は、原田たけしさんと嵯峨山高弘さんの2人がタッグを組んで手掛ける絵本の第2作目。
1作目は「ゾンビハムスターねずこ」というちょっと不気味な表紙の絵本です。
ところが、この作品「ゾンビハムスターねずこ」はホラー作品ではありません。
ねずみの女の子だから〝ねずこ〟と名づけられた一匹のハムスター。
Amazon商品説明より抜粋
彼女は、どうしてゾンビになってしまったのか?
ゾンビになってまで、この世でやり残したこととは何だったのか???
一見、ホラータッチですが、ページをめくるたびに、ねずこは、子どもたちに〝悔いのないように生きることの大事さ〟
そして〝生命には必ず限りがあること〟を教えてくれるでしょう。
ペットを大事にしてほしいと思っている親御さんにもお薦めです。
「いのち」について考えさせられる内容になっていて、子どもの情操教育にもぴったりの作品です。
まさに「泣けるホラー・ファンタジー絵本」で、小学生以上のお子さんにおすすめですよ。
「うんこガエル」に込められた想い
実は元々、幼稚園などでの読み聞かせ用に作られたという「うんこガエル」。
なぜ「うんこ」と「カエル」なのかというと、作者の原田さんの朝日新聞デジタルでのインタビュー記事に少し記載がありました。
原田さんは、コロナ禍でマスク生活が続く子どもたちに思い切り笑ってもらいたいと思い、子どもが大好きな「カエル」と「うんこ」を盛り込んだそうです。
たしかに幼児のツカミはバッチリ!
家に帰る途中、いろんな苦難に遭い、「うんこまみれ」になりながらも、ひたすら家に帰ろうとする健気なカエルの姿。
絵本が好きな筆者としては、この姿を見て、何か子ども達にも感じるものがあると良いなと思います。
笑える良い話「うんこガエル」を楽しんでみて!
今回は、絵本「うんこガエル」を紹介させていただきました。
「うんこ」は下品だから…なんて言わないで!読み聞かせが恥ずかしい?
大丈夫!ストーリーは全く下品じゃないし、読み聞かせも原田さん流に「ブリブリ」を飛ばしてもいいんです。
どうしても恥ずかしかったら、私の読み聞かせ動画を使ってください(笑)
絵本購入前に全編見ることができるのはとても珍しく、裏を返せばそれだけ子どもをトリコにする自信作ということ!
ぜひ一度お子さんと一緒に内容を見て、気に入れば実際に手に取って読んでみてくださいね。
絵本を紹介する記事を多数公開しています。
みなさんと絵本が出会うキッカケになれれば光栄です。
それでは素敵な絵本ライフを。
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