こんにちは、4歳&2歳の息子を育児中のゆきママ(@yukimama_345)です。
先日、次男が2歳になった際に、お誕生日プレゼントは何が良いか聞いてみると
これ!!と、これ!!
と「くみくみスロープ」の収納箱に印刷された拡張セットの写真をちゃっかり2つ指差しながらリクエストしてきました。
やったー!!!!!!!
当時3歳の長男も大喜びで大賛成!(君のおもちゃではない。笑)
我が家の兄弟は、次男が1歳半のときに購入した「くもん NEWくみくみスロープ」にすっかり夢中です。
今回は我が家の兄弟を虜にした「くもん NEWくみくみスロープ」の約半年遊んだ実体験レビュー&おすすめポイントを紹介します!
- 知育おもちゃに興味がある方
- 子どものプレゼント選びに悩んでいる方
- くみくみスロープが何歳から遊べるか知りたい方
- おすすめの購入組み合わせが知りたい方
- くみくみスロープの旧版と新版の違いが知りたい方
- 誤飲リスクの防ぎ方(わが家の対処法)
くみくみスロープは、創造力を養う知育おもちゃ
「くもん NEWくみくみスロープ」は、くもん出版が販売している知育おもちゃで、いわゆる「ボール転がし」です。
近年、海外で人気のクーゲルバーン(直訳で「玉の道」)が認知され広がってきていますが、「くみくみスロープ」はレールや積み木ではなく管パーツを縦横無尽に繋げてコースを作成するおもちゃです。

[商品の特長]
いろいろなパーツを組み合わせながら、ボールをころがす自分だけのコースが組み立てられます。ボールがうまくころがっていくか注意しながら考えながら組み立てることで、創造力を高めます。大人も子どもも夢中になる、ベストセラーです。
NEWくみくみスロープ公式Webページより
大人もつい夢中になって作ってしまうおもちゃです!
管パーツはしっかりと接続されるので、多少ぶつかろうが雑に扱おうが壊れにくく、手先がそこまで器用ではない幼児でも遊ぶことが可能です。
崩れやすいおもちゃだとエンドレス「作って」になりがち。くみくみは一度作ったら滅多に壊れないから親の手がかからない!
「できたね!遊んでてね♪」で離れられるのは本当に助かる!
実際に購入した「くみくみスロープ」シリーズ
では、我が家が実際に購入した商品をそれぞれ紹介していきます!
我が家では、まず基本セットを購入し、後から拡張セットを買い足していきました。
くみくみスロープのラインナップとしては、上記の他に各種拡張セットや「NEWくみくみスロープたっぷり100」という100ピース入った特大版があります。
「たっぷり100」については後半で詳しくご紹介します♪
NEWくみくみスロープ(基本セット)
最初に購入したのは、くみくみスロープの基本セット。
公式価格は税込4,620円ですが、Amazonや楽天で約3,000円~3,500円で販売されており、優秀なおもちゃの割にリーズナブルです。
子どもが気に入るか不安だったから、安価に入手できて良かった!
セット内容としては、本体パーツ17種57ピース、ボール12個が付属されており、この商品だけで1歳~3歳児は十分満足できるボリューム感でした。
ボールは一般的なビー玉と同じサイズで、4色3個ずつとカラフルで可愛いです。
ちなみに、「NEWくみくみスロープ」の中にも現行仕様と旧バージョンがあるので商品購入の際はご注意くださいね!
現行仕様の見分け方、旧バージョンとの違いは、後ほど簡単に紹介しますね♪
ジャンプ&大車輪セット
次男が2歳誕生日にリクエストしてきたものの1つが、ジャンプ&大車輪セットでした。
名前のとおり、ボールがジャンプするパーツと大車輪、Uターンするパーツが1つずつとその他各種パーツが合計16ピース入った商品です。
基本セットには無かった大型のパーツが沢山入っており、息子たちが「これ何?!」「これどうやるの?!」と大興奮でした。
ボリュームアップセット
次男のリクエスト2つ目が、ボリュームアップセットでした。
名前だけ聞くと面白そうではないのですが、なんと見た目が唯一クリアなんです。
当時3歳の長男も「透明パーツほしい!!」と写真を見て興奮するほど、我が家の息子達はキラキラした見た目に興味津々でした。
中身としては、小さな車輪や、長い坂ピース、2経路から集約する回転皿など、合計14ピースが付属されています。
くみくみスロープの遊び方、作品例|1~3歳児
くみくみスロープで遊び始めたのは長男3歳半、次男1歳半頃でした。
元々購入を検討していた商品ですが、次男の誤飲リスクを危惧して1歳半になるまで我慢。満を持して兄弟にプレゼントしました。
購入当初の作品例(長男3歳半)

購入してすぐ、同梱されている説明書を見ながら自分なりに装置を作った長男(当時3歳半)。
「自分でつくるの!」と大人の手伝いを拒否!
ちゃんと向きが分かるのかな、組めるのかな・・・という親の心配をよそに20分ほどで見事に作り上げました。
高低差が大きい水車のようなパーツは初見では組みづらいらしく、トライしたものの放置していました。
特に直線パーツがお気に入り。ボールが転がるとカタカタ音が鳴るものが数個あり、音の違いが楽しいようです。
- 3歳児なら初見でも自分1人で組める!
- 小さなコースなら足が無くても(宙ぶらりん)問題なしで簡単
- 高低差でボールが転がる仕組みを理解できる(知育)
購入3ヵ月後の作品例(母+3歳、1歳の合同)

3ヵ月も遊んでいると息子達も各パーツの特徴を覚えてきました。母は完全にマスター。
そして驚くべきことに1歳9ヵ月の次男も各パーツのボールが転がる方向を理解し、一緒に作成するようになりました。
長男は、より難易度の高い複雑な作品を作りたがるようになり、家族全員で共同作成して遊ぶこともしばしば。
週末に一緒に作成していると、息子達に「ここ間違ってる」「通行止めになってる!」とダメ出しされるようになりました(涙)
毎日遊んでる息子達には敵わないね!(笑)
そして、子どもの想像力はさすが豊かだなと思ったのですが、↑の写真のように手持ちの線路と組み合わせて「駅」「ビル」「タワー」等に見立てて、大好きな新幹線や電車のおもちゃと組み合わせて遊ぶようにもなりました。
- 1歳9ヵ月でも高低差で物が転がる仕組みを理解できる(知育)
- 市販のビー玉でも遊べる!
- 他のおもちゃと組み合わせることで遊びの幅が広がる!
購入半年後の作品例(拡張パーツ購入、母+3歳、2歳の合同)

前述のとおり、次男の2歳の誕生日プレゼントで拡張パーツを2セット追加しました。基本セットには無い特殊パーツが大量に増えて、息子達は大興奮!
息子達は全てのパーツを使い切りたがるので作成難易度がぐぐぐっと上がり、手伝う親もしっかりと頭を悩ませるようになりました。(楽しいですけどね!笑)
まだ買い足してから2週間程。もう少し遊んだらコツをつかめそうです!
基本セットはどんどん高くしていく方が簡単だったけど、特殊パーツの形状から横に長く作る方が簡単になったね!
- 追加パーツが豊富で遊びのランクアップが簡単
- ジャンプセットは子どもも親も大興奮!
4歳、2歳の作品例

購入から1年半経った頃には、家にある家具とうまく組み合わせて作るようになりました。
テーブルがちょうど良い高さだったようで、足パーツ(スタートパーツと接合部が逆になっているもの)が無くても安定することを発見し、より高さと迫力のある作品が簡単に作れるように。
いまだに早朝から「くみくみで遊びたい!」と言ってくれるほど、息子たちが気に入っているおもちゃです。
息子たちが気に入って良く観ている「ペッパピッグ」(英語版)にも「くみくみスロープ」のようなおもちゃが登場するので、アニメを参考に複雑なコースを作ることにも挑戦しています。
遊びがマンネリ化してきていたら、ぜひこのアニメを見せてみて!きっと遊びの幅が広がると思います!
「たっぷり100」と基本セット、どっちを買うべき?
前述で少し触れましたが、くみくみスロープは、特大版「たっぷり100」も販売されています。
色々ラインナップがあるんだね!結局どれを買ったらいいの??
私のおすすめは基本セット!
「基本セット+拡張セット×2」と「たっぷり100」との違い
我が家の購入した「くみくみスロープ」と「たっぷり100」との比較を簡単にすると以下です。
我が家(基本+ジャンプ+ボリューム) | たっぷり100 | |
---|---|---|
パーツ数 | 87ピース | 100ピース |
主な違い | クリア素材のパーツ有 | ・ジャンプ、Uターンが2ピースずつ有 ・暗闇で光る蓄光ボール、蓄光パーツ有 ・台座つき |
Amazon価格 | 約6,000円 | 約6,600円 |
同程度の価格ですが、「たっぷり100」の方が
- ピース数が多い
- 特殊パーツ(ジャンプ、Uターン)が1ピースずつ多い
- 蓄光ボール12個付きなのでボールが計24個
- 大きな台座つきなので足場が安定させやすい
です。
「たっぷり100」の方が良さそうだね!
うーん、でも、個人的にはボールが多いことくらいしか魅力を感じないんだけどね(汗)
たしかに「たっぷり100」はお得感はあるのですが、実際に遊んでみた感覚では、基本セットに拡張パーツを買い足す方がおすすめです。
- 基本セットで遊び慣れてから拡張していく方が楽しめる
- 蓄光パーツ、蓄光ボールは暗闇で遊ばないので不要
- 台座は安定感があるが、巨大で収納場所に困る
- ジャンプパーツが2つになると作成難易度がぐんと跳ね上がる
- 「ボリュームアップセット」のクリアパーツが本当に綺麗
- ビー玉でも遊べるのでボール増量は必須ではない
ただ、最初からドーン!と用意した方がテンションが上がるお子さんもいるでしょうし、梱包されている箱+台座がそのまま収納BOXにできることから、「たっぷり100」も良い商品なことには間違いはないです。
「たっぷり100」に拡張パーツを買い足すことも可能なので、さらにダイナミックな作品が作れますよ。
くみくみスロープはどう片付ける?収納アイデアを紹介
「たっぷり100」は購入した箱がそのまま収納BOXになるのですが、箱本体は普通の紙箱なので子どもが乱雑に扱えばボロボロになりますし、正直言うと見た目もおしゃれではないです。
我が家では基本セット+拡張セット×2で87ピースを、100円均一の収納BOXを使用してスッキリ収納しています。

こちらは、DAISOで税込330円で販売されているソフトバスケット(角型、34×30×29cm)です。
ソフトバスケットシリーズは、柔らかくて軽いのでおもちゃの収納として超優秀です!
カラーは白、グレーの2色展開とシンプルでインテリアに馴染みやすいです。
ウッドシェルフに収納すると北欧風で可愛い♪
くみくみスロープの新版/旧版の違いと見分け方
「NEWくみくみスロープ」はNEWと名前が付いていますが2009年から発売されており、私が確認できているだけで3回のリニューアルを経ています。
ですが、2022年現在も楽天等のサイトで旧版が多数販売されています。購入する際はしっかりパッケージを確認することをおすすめします!
新旧の見分け方は?

最新版/旧版のパッケージ比較
上記の比較写真のとおり、回転皿パーツ(青・黄)の上にプロペラ状の脚のようなものがあるのが旧版になります。
旧版でも遊べないことはないのですが、この脚の接続部(ツメ)がかなり細く折れやすいので、今から買うなら最新版がおすすめです。
さらに古いものになると、ゴール部分の受け皿にもツメ状の接続部があるので要注意。
おそらく、「折れる」「壊れる」等のカスタマーの意見を受けてリニューアルを繰り返しているのだと思います。
ちゃんとパッケージ見なくちゃ!
絶対、最新版がおすすめ!フリマサイトは旧版ばかり出ている(それも超初期のもの)ので注意してくださいね♪
低年齢でくみくみスロープで遊ぶ際は誤飲リスクに注意!
最後にもう一度注意喚起です。
くみくみスロープは知育に優れた楽しいおもちゃであることは間違いなく、1歳代でも楽しく遊べることはわが家の次男が証明してくれました。
ですが、くみくみスロープのボールのサイズは直径約1.6cmとかなり小さいです。
一般的なビー玉と同じサイズ!
とても小さなボールを使用するおもちゃ、かつボールの個数も多いので、誤飲が心配なくなるまでは完全に目を離すことは危険です。
- ボールのサイズは直径1.6cmと幼児が飲み込んでしまうサイズ
- 低年齢の子どもが遊ぶ場合は目を離さないこと
- ボールの個数を管理することがおすすめ
誤飲は怖い!ボールの個数管理ってどうするの?
わが家では、親が見ていない間に飲み込んでしまう(飲み込んだか分からない)ということを防ぎたかったので
- 遊び始め初期はボールを1~2個しか渡さない
- 遊び終わったら缶等の容器にボールを片付け、ボールのみ親が管理
といったことを実践しました。
特にボールの管理は重要で、毎回ボールの個数をカウントするので紛失防止にもなりますし、ボールが床等に転がったままにならず親の認知していないタイミングで誤飲リスクが発生することを防ぐことができます。
また、乳幼児連れの友人家族が遊びに来る等の際も安心です。
実際にわが家の姪っ子(当時1歳半)がくみくみスロープをやりたがり、親の目の前でビー玉を口に入れようとしました。
物を口に入れるのは一概に何歳まで、と言えません。低年齢の子が遊ぶなら常に誤飲リスクがある、ということを意識して、楽しく遊びましょう!
いきなり知育玩具を買うのに抵抗がある、でもピタゴラスイッチ的知育遊びを取り入れてみたいなら、無料アプリ「ピタゴラン」で子どもが興味をもつか試してみるのもおすすめです。
まとめ
「NEWくみくみスロープ」の実体験レビューは参考になったでしょうか?
我が家ではほぼ毎日遊んでいる知育おもちゃで、本当におすすめです!
知育おもちゃは難しそう・・・というイメージもあると思いますが、「1歳半の子が遊べるなら簡単そうかも?」くらいに意識が変わっていたら嬉しいです。
大人も一緒に楽しめるので、遊び相手になるのも苦じゃなくなると思いますよ♪
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