こんにちは、4歳&2歳の息子を育児中のゆきママ(@yukimama_345)です。
「知育おもちゃ」ってよく耳にしますよね。
普通のおもちゃと何が違うの?教育に良いの?など、気になることは沢山あると思います。
今回は、「知育おもちゃ」というものについて
- 知育おもちゃとはどんなものなのか
- 年齢別のおすすめおもちゃ
- 実際使ってみて感じたメリット
をご紹介します。
この記事で知育おもちゃの良さを知ってもらえたら嬉しいです♪
知育おもちゃとは?
まず、「知育」という言葉について簡単に解説します。
教育の考え方の基本として、「知育」「徳育」「体育」の3つからなる三育思想といったものがあるのですが…(イギリスの教育学者が提唱したらしい)
ち‐いく【知育/×智育】 の解説
徳育・体育に対して、知識の習得によって知能を高めることを目的とする教育。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ここでは教育論や難しいことは一旦置いておきます♪
ざっくり言うと、
知育 = 集中力、判断力、想像力など”自分で考える力”を育てる教育 です!
めっちゃざっくり!!!(笑)
そして、その知育を目的としたおもちゃが「知育おもちゃ」です。
ただ、私も様々な書籍やWebサイト等で調べて大混乱した経験があります。
「おすすめ知育おもちゃ」等で検索すると、徳育をメインにしているもの(おままごと、お人形のお世話等)も含まれているので、近年使われている「知育」には情操教育(=相手を思いやる)も含まれていそうです。
言葉どおりの意味に限定されてないんだね!
そして、普通のおもちゃとの大きな違いは、
- 成長を促す仕組みがあるか
- 子どもの発達段階に応じて親が選んで与えるもの
の2点だと考えています。
ふむふむ、「考える力を育てるおもちゃ」ね!
そのとおり!
と言っても「考える力」ってフワッとしてて良く分からないよね。次から具体的に紹介していくよ~♪
知育おもちゃの種類

では、知育おもちゃにはどんなものがあるのでしょうか?
皆さんがパッと思いつくのはブロックやパズルかなと思いますが、「知育=考える力を育む」を満たすおもちゃは実は種類が多いんです。
極論言っちゃうと考えないおもちゃも遊びも無い!
殆どなんでも知育と言えちゃう(笑)
なので、今回は「考える力」を大きく
- 集中力
- 想像力
- 判断力(論理的思考力など)
の3つに定義して簡単に紹介していきます。
下図で、主だった知育おもちゃを個人的主観でざっくりまとめてみました。

年齢は、子どもの発達・興味関心によって前後するのであくまで参考程度。
「あれれ…自分が昔遊んでたおもちゃも知育おもちゃだったのか!」と思いませんでしたか?
いわゆる「教育」的な面が強いおもちゃだけでなく、お絵描きや工作もピアノも立派な知育おもちゃのひとつと知ってもらえたら嬉しいです。
このように、知育おもちゃには多種多様なラインナップがあり、子どもの「考える力」を伸ばすことをサポートしてくれます。
そして、子どもの発達や興味段階に応じて適した遊びや伸びやすい能力があるので、適切な時期に適したおもちゃを与えてあげることでより効果が得られますよ。
年齢、発達に応じたおすすめの知育おもちゃを紹介するよー!
長男が今4歳だから、3歳頃までの推しおもちゃを選んでます♪
【年齢別】 我が家のおすすめ知育おもちゃ
実際に遊んだおもちゃの中から特におすすめな知育おもちゃをご紹介します。
我が家の息子たちは、電車・車などの乗り物、アンパンマン、ピタゴラスイッチ、工作が好きなので興味関心が近いお子さんには高確率でHITすると思いますよ♪
生後0ヵ月~ おすすめおもちゃ
1日のほとんどを寝てすごしている赤ちゃんにはベッドメリーやモビールがおすすめ。
特にベッドメリーはオルゴールや胎内音等が流れるものが数多くあり、赤ちゃんをリラックスさせてくれたり、楽しい気分にさせてくれたりと有能なおもちゃです。
タカラトミー 6wayジムにへんしんメリー
タカラトミーの「6wayジムにへんしんメリー」は我が家の兄弟が愛用したメリーです。
ベッドメリー、床に置いて使うフロアメリー、お座りして遊ぶジム、つかまり立ちジム等パーツの組み換えで約1年間ずっと遊べるおもちゃです。
特に次男は赤ちゃんのときにオルゴール音が大好きでよく聞きながら勝手に寝てくれていたので音が鳴る本体部(白い雲の形のパーツ)だけ車に持ち込んだり、帰省の際に持参していました。
プーさんやティガーのぬいぐるみも洗濯できて衛生的だったところもgood。
生後3ヵ月~ おすすめおもちゃ
手で「掴む」、「握る」ことができるようになるとラトルや布絵本がおすすめです。
赤ちゃんの大好きなカサカサ鳴るビニール音やつるつるしたタグや紐が付いた布絵本が人気。
布絵本を選ぶ際は、ベビーカーに取り付けられるものがお出かけ時にも使えて便利ですよ。
はらぺこあおむし どこでもソフトブック
私の住んでいるエリアだけかもしれませんが、多くのママさん達がはらぺこあおむしの布絵本をベビーカーに着けていました。
布絵本の中でもこの商品は大きめなので、赤ちゃんがページをめくったり、ぐしゃぐしゃするのもやりやすそうでした。
生後6ヵ月~ おすすめおもちゃ
お座りができるようになる生後6ヵ月頃からは、大きな積み木、ルーピングトイ、スタッキングトイといった自分で「積む」「並べる」「動かす」等といった指先を使うおもちゃがおすすめです。
集中力を養うことができるので、1人で黙々と遊んでいるときはぜひ静かに見守ってあげてくださいね♪
お子さんの好きな色、絵柄のものを用意してあげると夢中になってくれる可能性大。
エド・インター アニマルビーズバス
我が家の兄弟は車のおもちゃが好きだったので、エド・インターの「アニマルビーズバス」が受けが良かったです。
- 大きなバスのおもちゃとして
- 紐が付いているのでプルトイにも!
- 動物の型はめ遊びができる
- ルーピングも付いている
- 動物はそのまま人形としても遊べる
という盛りだくさんっぷり!
カラフルで可愛い木製の動物は後々のおままごと遊びや、見立て遊びにも活用できて長く遊ぶことができます。
何より可愛くて飾っていてもオシャレなのでママ受けも良いです♪
アンパンマン 天才脳つみかさねカップ
スタッキングトイは子どもに大人気のアンパンマンの「天才脳つみかさねカップ」を使っていました。
この積み重ねカップはカップに数字が振られているので、数字を覚えるきっかけにも使えるのが嬉しい!
また、キャラクターが1人ずつ描かれているので、「アンパンマンのお皿」「ドキンちゃんのお皿」といったように息子達も気に入り、後々のおままごと等でも活躍しました。
1歳頃~ おすすめおもちゃ
手先が器用になり道具を使うことも上手になってくると、シロフォンや複雑な積み木がおすすめです。
型はめに慣れてきたら、2ピース、3ピースといった少ないピースからパズルも始めることができますよ。
また、ボールや車が転がるスロープトイも自分で簡単に遊べるので気に入るお子さんが多いと思います。
エド・インター デザインつみき
エド・インターの「デザイン積み木」は音が鳴る大きなピースが2つ入っていて、それぞれ異なった音が鳴るので赤ちゃんのときからそのピースだけは遊んでいました。
小さい三角形などがあるので全て積むのは子どもには結構難しく、繰り返し長く遊べますよ。
また、収納BOXに紐と車輪が付いているので、プルトイのようにゴロゴロ運ぶことができます。お片付けのときに、子どもが楽々運ぶことができて便利でした。
くもん ジクソーパズル
我が家のパズルはくもんのジクソーパズルで揃えています。
くもんのパズルは、主に型はめの練習であるSTEP0から始まるのですが、型はめは既にできていたのでSTEP1から買い揃えました。
働く車や電車・新幹線好きの子には「STEP1 あつまれのりもの」がおすすめですが、「STEP1 だいすきどうぶつ」も可愛い動物の絵で人気です。
HABA クラビュー
初めてのスロープトイはHABAの「クラビュー」がおすすめです。
大きめの木製ボール(直径4.5cm)なので誤飲リスクが無く、各スロープはプラスチックの接続パーツでカチリと嵌め込むタイプなので、動きが大きな幼児でもスロープコースを壊すことなく遊べます。
我が家の兄弟は家にあったゴルフボールやビー玉も転がしてみたり、ピタゴラスイッチのビー玉兄弟ごっこをやってみたりして遊んでいました。
IKEA リラブー
電車や新幹線が好きなお子さんには、自分でレールを組んで車両を走らせるおもちゃが人気!
電車や新幹線のレールおもちゃは、タカラトミーの「プラレール」が有名です。
プラレールも1歳頃から遊べるのですが(対象年齢は3歳以上)、自動走行の車両を長時間ぼーーっと眺めてしまうリスクが高いことと誤飲リスクが多少あることが難点。
その点、木製レールのおもちゃであれば1歳頃から安心して遊べますよ♪
その中でも、イケアの「リラブー」は価格・内容ともに大満足の品!
ブリオ、木製トーマス、プラレール車両等との互換性もあるのでより一層想像力を膨らませて遊ぶことができますよ♪
2歳頃~ おすすめおもちゃ
おしゃべりも増え、大人の真似をし始めたり、おともだちとの関わり方も学び始めます。
手先もかなり器用になってくるのでブロック遊びがみるみる上達する時期でもあります。
LEGO デュプロ
最初に遊ぶブロックとしては、超有名なLEGOの幼児版「デュプロ」がおすすめです。
幼児用なので通常のLEGOよりもピースが大きく誤飲リスクがかなり低く、少ないピース数で大きな物が作れて幼児が楽しめるおもちゃになっています。
我が家の兄弟は2人とも1歳頃から遊ばせていましたが、
- 1歳:自分で作ることはあまりできず付属の動物や人形でごっこ遊びが中心
- 2歳:自分で飛行機や車に見立てたものを作りはじめる
- 3歳:「〇〇の部屋」「公園」など大きな構造物を作る
と、段階的に遊びがステップアップし、長く遊べています。
個人的には遊びの入り口として動物や人形はあった方が良いと思います。
ミッキーやミニー、ディズニープリンセスといった、ディズニーコラボ商品もありますし、ティラノサウルスなどジュラシックワールドのコラボ商品もありますよ。
ただし、生産期間が終了すると一気に価格が高騰するので、お子さんの好きなキャラクターものがあれば早めに購入されることをおすすめします!
\ ミッキーとミニーのお人形付き! /
くもん NEWくみくみスロープ
本来は対象年齢3歳~となっていますが、くもんの「NEWくみくみスロープ」もおすすめです。
我が家のスロープトイの最推しはこちら!!
HABAのクラビューと違って、全てプラスチック製で構造が簡単。
縦横自由にコースを伸ばしていけるので、より想像力を育むことができます。
パーツの買い足しが安価なのも助かります♪
ウッディプッディ はじめてのおままごと
ごっこ遊びの定番おままごとセットもおすすめです。
包丁で野菜や果物を切ってお皿に入れる、運ぶ、誰かに渡すなど、お料理遊びをすることでおともだちや他者との関わり方も学ぶことができます。
我が家ではスぺ―スの問題でキッチンセットは購入せず、ウッディプッディの「はじめてのおままごと」の食材セットを複数購入しました。
ウッディプッディの食材はマグネット式で弱い力でも切りやすく、完全埋め込み型なのでマグネットがポロっと取れることもなく安心です。
アンパンマン ことばずかんPremium
お子さんのおしゃべりの語彙をもっと増やしてあげたい場合や、「あれ何?」「これ何?」が多く出ていたり、図鑑等が好きなお子さんには「アンパンマン ことばずかんPremium」がおすすめ。
付属のタッチペンで絵をタッチするとアンパンマンのキャラクター達が名前を教えてくれたり、2語文を作る練習ができたり、英語に触れることができたり…
とお子さんの発達・成長に応じて長く遊べるおもちゃになっています。
3歳頃~ おすすめおもちゃ
自分で「作りたい!」「挑戦したい!」という自我がかなり強くなってくる3歳頃。
色・数・形の認識がかなり発達してきて、工作遊びなども楽しめるようになります。
我が家の3歳長男は工作が大好きで、ハサミ・のりを駆使して滑り台やハンバーガーなどの作品をよく幼稚園で作って帰ってくるようになりました。
おうちでするなら、後片付けも準備も楽ちんな粘土遊びがおすすめです。
最初は捏ねたり丸めるだけかもしれませんが、色を混ぜて違う色ができることを発見したり、型抜きしてみたり、ナイフで切ってみたり、と粘土遊びは遊び方が幅広くて楽しいですよ。
マグフォーマー
立体パズルも人気で、マグネットでカチリと勝手に組みあがっていく「マグフォーマー」もおすすめ。
我が家の長男は2歳頃から遊び始めて、3歳になるとトンネルやスペースシャトルを作っていました。
マグネットが作りやすい反面、隣のピースにくっ付いてしまう、衝撃で全てくっ付いて壊れる等の難しさもあり、思い通りに遊べるようになるには4~5歳頃かなといった所感です。
レゴ デュプロ等の大きめのブロック遊びが上達したお子さんにおすすめ。
スタンダード 60ピース
また、立体パズルといえば、将棋棋士の藤井聡太さんが幼少期に遊んでいたという「cuboro(キュボロ)」も大人気ですが、ご存知でしょうか?
一時期は全国で約1~2年入荷待ちになるほど一大ブームになったおもちゃなんです。
我が家では、「cuboro」は予算オーバー過ぎたので、よく似た「スタンダード 60ピース」を購入しています。
「スタンダード」は「cuboro」とほぼ同じ構造になっています。
木製の立方体ピースの表面と内部に玉が通る道があり、この立方体を積むことで玉が通るコースを作成するおもちゃです。
表層部から見えない箇所を玉が通ったり、1つのピースを複数回使うこともできるので、凝れば凝るほど難しいコースになっていきます。正直、大人でも難しいです。
3歳頃~大人まで長く遊べるおもちゃになっています。
ただ、「スタンダード」は価格が安い分、作りが所々雑です。
できれば使用開始前にヤスリ掛けと、内部通路の穴の確認&必要に応じて削ることをおすすめします。
正直、パクリ商品じゃないか?きっとアフターフォローも無いんだろうな、と疑っていたんですけど
我が家では購入後1週間で亀裂が入ったピースがあったのでメールで問い合わせるとすぐに返答があり、数日で代替ピースが届くなど大満足な対応をして頂けました。
「cuboro」が気になってたけど値段で悩んでいた方には本当におすすめですよ!
知育おもちゃを使って感じたメリット
一般的に知育おもちゃで遊ぶメリットは、
- 想像力、発想力を伸ばすことができる
- 知能指数が高くなる
等とされていますが、正直こればかりはもっと息子達が成長してみないと何とも言えないし個々の特性もあると思うので、現時点で感じているメリットをご紹介します。
我が家が感じたメリットは
の3点です。
① 長く遊べて経済的
知育おもちゃはステップアップして遊べる仕様になっているものが多いので、購入時の価格が少し高くても結果的に経済的であることが多いです。
ちなみに今回ご紹介した知育おもちゃは、ベッドメリー、布絵本、ルーピング以外は今も現役で遊んでいます。
子どもが欲しがるおもちゃも良いけど、やっぱり知育おもちゃは良質。
長く遊べる工夫が施されているね!
② 成長が実感できる
例えば、くもんのジクソーパズルではSTEPが上がる毎に扱うピースの大きさが小さくなりピース数も増えていきます。
- 難易度が上がったパズルを作れるようになった
- 完成までの時間が短くなった
等、目に見えて成長を実感することができますよ。
お料理していたら、突然LEGOの超大作を持ってきてくれたりも!
「見てみてー!」と作品を見せてくれるので可愛いですし、単純に「すごい!こんなの1人で作れるようになったんだ!」とびっくり♪
③ 安心感
お子さんがずっとおもちゃで遊んでいると不安になることはありませんか?
テレビ番組や動画をずっと見ているのではなくても、ひたすらぐるぐる走り続けるおもちゃを眺めていたり、部屋を走り回っていたり…。
私は周りのお子さんが知育に力を入れていたこともあって、何かしら勉強させたり能力を伸ばしてあげなきゃ!と意気込んでいた分、どう導いてあげれば良いかわからず悩んでいました。
ですが、知育おもちゃは発達に応じて適した能力を伸ばしてくれるので、ある程度おもちゃにお任せできるし、おもちゃという教材があることで少し肩の荷を下ろすことができました。
なので、息子達がブロックやくみくみスロープで遊んでいるときは「うんうん、空間把握能力を養っているんだね」と捉え、
アンパンマンことばずかんをひたすらタッチしているときは「お~、自らものの名前を勉強していてえらいなぁ」と捉えています。
まさに「よく遊びよく学べ」だね!
まとめ
今回は「知育おもちゃ」について色々と紹介させて頂きましたが、参考になったでしょうか?
我が家は知育おもちゃの無い生活は考えられないくらい、知育おもちゃにどっぷり浸かって暮らしています。
息子達が今後何かしらの才能をぐぐーーーっと伸ばして、「幼少期遊んだ、あのおもちゃのおかげだった!」と言える日が来れば嬉しいです(笑)
また今後も息子達の年齢が上がって、よかった知育おもちゃがあれば随時おすすめアイテム等更新していきますので、今後にもご期待頂けると嬉しいです。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
↓↓少しでも参考になったという方、ブログを応援していただける方はぜひポチお願いします!励みになります♪↓↓

\ 大人にも響く!イチオシ絵本 /
絵本の読み聞かせアプリ、知育にも使えます♪
動物がすきなお子さん、女の子にはこちらがおすすめです♪