子どもの想像力や他者を思いやる心などを育ててくれる絵本。
できるだけ良質でおもしろい絵本を読んであげたいものの、数が多すぎて選ぶのも探すのも大変ですよね。
実際に年間300冊以上の絵本を読む私も、いつも図書館で借りる本を悩んでウロウロしています。
そこでTwitterでおすすめ絵本(推し絵本)を募集し、実際に全作品を親子で読ませていただきました。
3歳頃のお子さんにぴったりの「先輩ママ・パパが本気で推す絵本」をご紹介しますので、ぜひ絵本選びの参考にしてみてくださいね。

100名以上のママ・パパが選んだ「人気絵本ランキング2023」
2023年の絵本ランキングを作るにあたっては、2022年に続き、Twitterで「絵本総選挙」と題してフォロワーさんの「推し絵本」を募りました。
- 推薦者数 : 107名
- エントリー絵本 : 135作品
※複数冊エントリー可
※募集期間: 2022年1月14日~1月31日までの18日間
絵本総選挙は2年目!2023年も素敵な作品が集まりました♪
参加者の方に回答いただいた絵本について、得票数・実際に読んでみた感想・子どもの反応などを加味して【対象年齢別】ランキング形式でご紹介していきます。
《 審査基準 》
- 推薦者の数
- こども審査員(5歳男児、3歳男児、2歳女児)の反応
- 大人審査員(30代女性、30代男性)の反応
※①→③の順で重視して判断
…と真面目に書いていますが、わが家の兄弟、姪っ子に協力してもらいました♪(30代男女は私達夫婦です。笑)
⇒「推し絵本ランキング」のまとめページはこちら(2022年ランキングなど)
3歳|2023年 おすすめ絵本ランキングTOP5
3歳頃になると物語に集中できるようになってきます。
子どもの想像力を広げるためにも、いろんな物語の世界に触れるのがおすすめです!
おばけやサンタさん、忍者のような存在への興味も強くなる子が多く、それらを扱った絵本が人気です。
また、3歳頃でお友達やきょうだいとの関わりが増えることが多く、人との関わり方や思いやる気持ちを学べる作品も多いですよ。
- 少し長めのお話に挑戦できる!
- お友達やきょうだいとの関わり方を学べる作品が人気
- 保育園や幼稚園といった題材も人気

【1位】ぐりとぐら シリーズ
「ぐりとぐら」「ぐりとぐらの1ねんかん」「ぐりとぐらの1・2・3」など
大人気シリーズ「ぐりとぐら」が1位に選ばれました!
ぐりとぐらは、ふたごの野ねずみ。
「ぼくらの なまえは ぐりとぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら」
かわいいふたりが料理したり、食べたり、お掃除したり…、1967年に生まれた「ぐりとぐら」はもちろん、各作品で森の暮らしが丁寧にかわいらしく描かれています。
語りかけるような、歌うような文章でつづられた優しい世界をぜひ堪能してみては?

絵本ナビより引用(「ぐりとぐら」)
【2位】ちょっとだけ
お姉ちゃん、お兄ちゃんのための絵本「ちょっとだけ」が2位に選ばれました。
生まれたばかりの赤ちゃんのお世話で、忙しそうにしているお母さん。
だから、なっちゃんは本当は手をつないでもらいたいけど「ちょっとだけ」ママのスカートをつまんで歩いて。
パジャマを頑張って自分で着てみたら「ちょっとだけ」成功したり。
いろんな「ちょっとだけ」を繰り返して、お姉ちゃんになっていく様子が描かれています。

絵本ナビより引用
【3位】14ひきのねずみ シリーズ
「14ひきのひっこし」「14ひきのあさごはん」「14ひきのさむいふゆ」など
こちらも大人気!14ひきのねずみシリーズが3位に選ばれました。
14ひきのねずみの大家族のお話です。
第1作は「14ひきのひっこし」で、まるで冒険のような引越しの様子や家づくりの過程が丁寧に描かれています。
森・ねずみ…、「ぐりとぐら」と似た世界観かな?と思いきや、平和であたたかな雰囲気は一緒ですが、作風が全然違うので新たな気持ちで楽しむことができますよ♪

童心社 14ひきの家族紹介より引用
【4位】くれよんのくろくん シリーズ
「くれよんのくろくん」「くろくんとなぞのおばけ」「くろくんとちいさいしろくん」など
4位は、子ども達にとって身近な存在であるクレヨンが主役の「くれよんのくろくん」シリーズでした。
第1作である「くれよんのくろくん」では、くれよんの仲間たちが次々と箱を飛び出すお話。
真っ白な画用紙を見つけて大喜びし、きいろくんはちょうちょ、あかさんとピンクちゃんはお花…と絵を描いていきます。
でも、せっかくキレイに描いた絵を黒くされてはたまらないと、くろくんは仲間に入れてもらえません…。
素敵なラストシーンは必見!きっとお子さんとやってみたくなりますよ♪

絵本ナビより引用
\ クレヨンでのお絵描きが楽しくなるね!/
【5位】もう ぬげない
2022年の2~3歳向けランキングの1位だった「もう ぬげない」が2023年もランクイン!
絵本を開くと、可愛いぽっこりお腹を丸出しにした男の子。
「ぼくのふくが ひっかかって ぬげなくなって、
もう どのくらい たったのかしら。」
もう!反則でしょう!子どもならではの発想が可愛すぎる絵本です。
そんな男の子がどうするかというと、服を脱ぐのを諦めてこのまま生きていこうとするのです。(あきらめちゃうの?!うそでしょ?!笑)

絵本ナビより引用
3歳|2023年 審査員おすすめ絵本
トップ5には入れなかったものの、審査員がおすすめする絵本を「審査員特別賞」として、ご紹介します。

【2歳おすすめ】メリーメリークリスマス!
2歳姪っ子のおすすめは「メリーメリークリスマス!」でした。
クリスマス前しか楽しめないのかな?と思いきや、スイッチを探して押したり、ペアのブーツを探してあげたりと、参加型で楽しめる作品なので年中楽しめます。
特にラストの光るページは子ども達が大興奮すること間違いなし!
ぜひ寝かしつけの時に読んで、最後だけ電気を消してあげてくださいね♪

絵本ナビより引用
- クリスマスお助け隊がクリスマス準備を手伝います。準備は参加型なので、スイッチを押したり楽しめます♪物語の最後はひかるページがあり、部屋の電気を消すとサンタさんが浮かび上がります!それが子どもたちが大好きで、何回も電気のオンオフが続きます(笑)(めぐりさん)
- もう1回よんで!!でんき、けして~♪(2歳姪っ子)
【3歳おすすめ】だっぴ!
3歳次男のおすすめは「だっぴ!」でした。
だっぴ…?そう、「脱皮」の絵本です。
ダンゴムシやイモリ、ヘビなどの生き物が、次々ともぞもぞして脱皮していきますよ。
文章量やイラストの大きさや色使いは1歳頃に丁度いいくらいで、とってもシンプル。
脱皮とは何か、最後のオチにクスッと笑える(理解できる)のは3歳頃かなと思うので、早めに読み始めて長く楽しむのもおすすめです♪

絵本ナビより引用
- 「だっぴ!」っていう幼児向けの本は読んであげた時、うちの子めちゃくちゃ笑ってたからこれもお気に入りー♪(ゾロメさん)
- だっぴ!もう一回読んで!えー?!最後おもしろーい!!!(3歳次男)
【5歳おすすめ】おばけのバーバパパ
5歳長男のおすすめは「バーバパパ」シリーズ。シリーズ第1作は「おばけのバーバパパ」になります。
アニメやグッズなどで有名なバーバパパですが、バーバパパがどこから来たか知っていますか?
正直私は知らなかったので、この絵本を読んで衝撃を受けました(笑)
ピンク色で自由に形を変えられるバーバパパの誕生から、町の人気者になるまでの過程が描かれています。
淡くて美しい色彩もファンが多い理由のひとつですよ♪

絵本ナビより引用
- 私は子どもの時からバーバパパシリーズが好き!絵もストーリーもかわいい♪大人になって見たら、絵の繊細さにキュンとしたよ~(mimyさん)
- バーバパパって何?ピンクのおばけなの?かわいいねぇ(5歳長男)
- ええー?!ここから生まれるの?!えー!(3歳次男、管理人・ゆきママ)
【管理人おすすめ1】てぶくろ
管理人のおすすめは、幼少期の想い出の絵本でもある「てぶくろ」です。
ウクライナ民話から生まれた「てぶくろ」は1965年に日本語訳が出版されました。
ねずみが、雪の上にぽつんと落ちている手袋を見つけるところから物語が始まります。
とっても居心地の良さそうな手袋に、「ここで くらすことにするわ」とねずみさん。
そこにカエルが通りかかって「ぼくもいれて」。その次はウサギ。その次は…?!
動物たちのほっこりするやり取り、手袋は大丈夫なの?!というハラハラ感など、大人もつい夢中になってしまう作品です。

絵本ナビより引用
- この本の影響で動物が好きなのかも♪(まりなさん)
- 1番お気に入りの絵本。リアルな画風でちょっと怖い動物たちが仲良くぎゅうぎゅうに手袋に収まっているギャップがなんとも可愛く面白いです。父の手袋にお人形を詰めて遊んだのも良い思い出です(笑)(管理人・ゆきママ)
【管理人おすすめ2】きょうはそらにまるいつき
管理人のおすすめ2冊目は「きょうはそらにまるいつき」です。
アート作品のような美しい絵と静かな文章に惹き込まれる作品。
ストーリーやハラハラするような展開は無く、淡々と場面が移り変わります。
空に浮かぶ満月を見つめる、赤ちゃんやバレエの練習から帰る女の子、新しい運動靴を買った男の子…。
美しい満月はあなたの空にも私の空にも浮かんでいて、等しく優しい光を届けてくれている。そんなことをしんみり感じる作品です。
まるで「ごほうびのようなおつきさま。」を満月の夜にあなたも見上げてみて。

絵本ナビより引用
- 『詩』みたいですごく綺麗で読むのも絵を見るのも大好き(おかきさん)
- 静かな作品。しんみりと心に響く、美しい余韻の残る絵本で、大人の心もグッと掴まれること間違いなしです。お月さまが好きな子にはおすすめの作品。対となる作品に「あさになったのでまどをあけますよ」があります。(管理人・ゆきママ)
やっぱり荒井良二さんの世界観すきだな~!画風も手書き文字も好き!
【管理人おすすめ3】まめしば
管理人が好きな荒井良二さんの作品をもう1作ご紹介させてください!!笑
3歳~5歳くらいの子が自分で読むのにもおすすめなのが「まめしば」です。
荒井良二さんの脱力系の絵と手書き文字が可愛い作品!
そら豆の柴犬(?)である「まめしば」が、くだらない豆知識を次々と披露してくれます。
たとえば、「ねぇ知ってる?カンガルーの袋って……クサイんだって!」みたいな内容なので、子どもの知識欲を刺激しつつ、クスッと笑える作品です。

小学館サイトより引用
- かわいいのです!とにかく可愛いのです!!!(布教活動。笑)(管理人・ゆきママ)
\ 読んだ絵本を記録できる♪無料アプリ /
3歳|2023年 みんなのおすすめ絵本(選外)
今回惜しくもランキングに入れなかった作品たちをご紹介します。
ランク外ですが、先輩ママ・パパたちがおすすめする作品なだけあって、良質な作品ばかりですよ!
そらまめくんのベッド
「くれよんのくろくん」の作者、なかや みわさんのデビュー作。
そらまめくんの宝物は、雲のようにふわふわで柔らかい自分のベッド。
ほかのお豆たちも「そのベッドで寝てみたい」と言いますが、貸したくないそらまめくん。
でもある日、大切なベッドが無くなってしまい…?!
お友達との優しいやり取りに癒され、そらまめくんの成長を感じられる作品です。
- 息子くんまだ3ヶ月で全然絵本ないんだけど、 昔自分も読んでこれは息子にも絶対読んであげたい!っていうのが「そらまめくんのベッド」。とってもホッコリする内容♪お友達に優しい子に育って欲しいなって思う(ちゃむさん)
どうぞのいす
うさぎさんが作った小さな椅子をめぐり、動物たちが可愛い勘違いをする優しいお話。
「どうぞのいす」とだけ書かれた立て札と小さな椅子。
それを見た動物たちがどうするかというと…?
動物たちの可愛い勘違いにクスッと笑えて、人を思いやる優しさのリレーに心がほかほかする作品です。
- 絵が可愛らしい。娘、息子とも「好きな本を読んであげる」というとかなりの高確率で持ってくる。譲り合いの精神を持つことの大切さをこの本が教えてくれます(みつけんさん)
- 「あとのひとに おきのどく」というフレーズが繰り返し出てきて、他者を思いやる気持ちを自然と学べる作品!(管理人・ゆきママ)
ころわんは おにいちゃん
ふわふわで可愛い子犬のころわんが、自分よりも幼い赤ちゃん猫に出会ったお話です。
迷子の赤ちゃん猫を一生懸命面倒を見てあげようとする、ころわん。
「おにいちゃんなんてよばれたの、はじめて」
照れくさいけど、お兄ちゃん気分で嬉しい気持ちが描かれた優しい作品です。
- あまり家で絵本を読んだりしなかったけれど、この本のことだけは覚えてる♪ホンワカしたお話だよー!絵のタッチもゆるくて良き◎(あきなさん)
- 小さい子への優しさを育てるのにぴったり。進級の時、下のきょうだいが生まれた時などに読んであげると◎(管理人・ゆきママ)
たこやきようちえん
屋台でじゅーじゅー焼かれているたこ焼きが幼稚園に行く不思議なお話。
たこ焼きが…幼稚園に?そのたこ焼きたちは売り物じゃないの…?え、たこ焼きがお弁当食べるの?
と大人はツッコミどころが満載(笑)ですが、ワクワク楽しいストーリーで幼稚園に行くのが楽しみになる作品ですよ。
- 子どもたちが幼稚園に行きたくなるようにと就園前に買いましたが、3人の子たちはそれはそれはお気に入りで、小学校に入ってからも繰り返し読んでいます。(はなみ子さん)
- たこ焼きたべたい…(3歳次男)
ねこざかな
魚を食べようとした猫が、なんと魚に食べられて…猫と魚が合体して「ねこざかな」!
なんだそれ?!という驚きの展開で始まる作品です。
着ぐるみを着たような姿で落ち着く、ねことさかなの2人。
2人が仲良く過ごす様子がなんとも楽しげで面白い絵本ですよ♪
- ちょっとシュールだけど私「ねこざかな」シリーズ大好き♪さかながねこ食べながら仲良くする絵本。めっちゃシュールで面白かった(鈴音さん)
ひとまねこざると きいろいぼうし
人気アニメ「おさるのジョージ」の最初のお話。
ジョージと黄色い帽子のおじさんとの出会いが描かれています。
映画版でも出会いのお話はありますが、絵本版ではちょっと内容が違ってなかなかのハードモード!笑
子どもはもちろん、大人も楽しめる作品ですよ。
- 娘が大好きな『おさるのジョージ』。意外と黄色いおじさんとジョージの馴れ初めは知らないのでは?娘のお気に入りで、100回は読んでいる思い入れのある本。意外と現代に置き換えるとハードな展開なんですよね(笑)(歩く縄文顔さん)
まくらのせんにん シリーズ
「まくらのせんにん さんぽみちの巻」「まくらのせんにん そこのあなたの巻」からなる、まくらのせんにんシリーズ。
まるで水戸黄門のような出で立ちで、次々と人助けをしていくほのぼのした人情ストーリーです。
まくらの仙人(枕)と、お供のしきさん(敷布団)、かけさん(掛布団)のキャラクター設定から面白い、温かみのある絵本です。
- うちの4歳娘のお気に入りは、かがくいひろしさんの、『まくらのせんにん』シリーズ2冊『そこのあなたの巻』と『さんぽみちの巻』です。大人でもクスッと笑えます♪(なたさん)
- 「そこのあなたの巻」は読者参加型!そう、「あなた」はまさに読者のこと。飽きさせない工夫と面白い展開が、さすが、かがくいひろしさんだなという作品です(管理人・ゆきママ)
サーカスへようこそ
全編、刺繍を撮影した写真で作られたツルツルした質感の絵本。
布やフェルト、ビーズなどを使った細かいステッチが可愛らしいです。
サーカスに憧れたお猿さんが入団試験を受けるストーリー。でもお猿さんは失敗ばかりで…?
お猿さんの失敗続きにハラハラドキドキ!ハッピーエンドにほっと安心する作品です。
- 長女が小さい時に何度も読んだ(すーてんさん)
いくらなんでもいくらくん
ある日突然できた「なんでもや」。
お店に入るとそこには「いくらのおすし」がポツンと座っています。
最初からどういうこと?(笑)から始まる安定のシゲタサヤカ ワールド。
いくらくんとお殿様とのやり取りが可愛くて、いくらくんがチートキャラすぎて面白い作品です。
- 娘と腹抱えて大爆笑した絵本だよ♪めちゃくちゃユルい(ふわく はじめさん)
- ぺぺぺぺぺぺ!!!!!!(爆笑)(3歳次男)
100かいだてのいえ シリーズ
縦に開く、縦長を活かした楽しい絵本シリーズ。
「うみの100かいだてのいえ」の始まりは、船の上からジャップーン!とお人形を海に落とすところから。
服もアクセサリーも髪(?!)もバラバラに海の底へと沈んでいってしまいます。
お人形が海の底へと、服を探しに冒険しますよ。
- 100かいだてのいえシリーズ!中の絵が可愛いし想像も膨らんで見てて飽きない。何回も読んでるよー♪(すみこさん)
- 次の階には何があるのかな?と想像するのが楽しい絵本シリーズです(管理人・ゆきママ)
おやすみくまちゃん
ちゃいくまちゃんと、4匹のちいさなくまちゃんのお話。
みんなでそれぞれベッドに入り、おやすみなさい。
でも突然「ひゅーっ」という変な音が聞こえて目が覚めちゃう!次はガタガタと変な音も?!
くまちゃんたちがぎゅっとくっつくシーンなど、可愛いがあふれている作品です。
- 3歳娘と私の推し♪ストーリーのテンポの良さと愛くるしいくまちゃん達が大好きで、娘は暗唱してしまうほど読み込んでいます(みみママさん)
ぼく にげちゃうよ
「ぼく にげちゃうよ」と冒険心で家出しようとする子ウサギ。
そんな子ウサギをお母さんウサギは「おかあさんは おいかけますよ」と優しくユーモラスに何度も捕まえます。
ウサギの母子の掛け合いが面白く、心が温かくなる絵本。
- 子うさぎを追いかける母うさぎの温かいまなざしが大好きな、海外絵本です。モノクロとカラーが混ざった絵も良い~んです!(こずさん)
- こずさんが2年連続で推してくれている作品!追いかけっこのようなやり取りが可愛い(管理人・ゆきママ)
おふろだいすき
お風呂が大好きなまこちゃんは、いつもアヒルのおもちゃを連れて入ります。
まこちゃんが身体を洗っていると、浴槽から大きな亀が!ペンギンが!カバも?!クジラも…?!
いつものおうちのお風呂と空想の世界が混じっていく、夢がいっぱいなお話。
- 夫が小さい頃読んでいた大好きな絵本で、子どもたちにも読んでほしいって買ってきた、親子思い出の絵本だよー♪(つきのなさん)
ポコポコミックスジュース
「ちいさなちいさなおかしのまち」の主人公ポコポコちゃんが、ミックスジュースを作るお話。
絵が可愛い、色使いが可愛い、フルーツいっぱいでジュースを作るというストーリーも可愛い。
とにかく可愛いが詰まった絵本です。
- ぽこぽこシリーズがかわいくて大好きだよ!絵がかわいくて、物語の世界観もいいよ♪「ちいさなシリーズ」ほんとかわいい(ぽこぽこさん)
めっきらもっきらどおんどん
不気味な表紙と題名に「怖い絵本…?」と思いがちですが、違うのでご安心を。
この絵本に出てくるのは3人の優しい妖怪たち!
不思議な呪文をとなえたことで、へんてこな世界へ行くことになります。
ドキドキわくわくのストーリーと、絵本を縦にしたり横にしたりと飽きさせない工夫が凝らされた作品です。
ぜったいにおしちゃダメ?
子どもが参加型で楽しめる絵本です。
ついつい押したくなるボタンと謎の生き物。
「押しちゃダメ」なボタンなのに、謎の生き物の「おしたらどうなるんだろう?」「おしちゃおうか?」という誘惑に負けてボタンを押すと…?
- このボタンは押したらダメと念を押されて進む話。押さずにいられない(サナトさん)
- ボタンを押すことで大変なことが起きて…?!絵本を振ったりこすったり、参加型なので読み聞かせが苦手でも子どもと楽しめます(夫・えーたパパ)
onちゃんとおつきさま
北海道テレビ放送のキャラクター「onちゃん」の絵本です。
onちゃんはまんまるお月さまが大好き。でも、ある日夜空に半月を見つけます。
お月さまを満月にするために一生けん命頑張るonちゃんと、それを優しく見守るonママ(お母さん)のお話です。
- 北海道TV放送(HTB)のマスコットキャラクターonちゃんの絵本で、今はもう廃盤かも…。うちの長男が夜暗いのを怖がらなくなった(次男はまだ怖いw)、それと二人ともお月様が大好きになったきっかけはこの絵本♪何度も読んでクタクタだけど、二人が大事にしてる本です(ぐり。さん)
おれ、ピート くいたい
ピートが1人で遊んでいると、窓からモンスターが!
遊び相手ができたとピートは大喜び!自動車競争や海賊ごっこ、積み木で遊ぼうと誘って仲良く遊びます。
でも、本当はモンスターがやりたいことはたった1つ。「ピートをくいたい!」だったのです…!
- 親子で心が温かくなる絵本♪良く末っ子に読み聞かせしてます(うーママさん)
- 宮西達也さんの「おまえ うまそうだな」に通ずるところがある作品。モンスターの心の動きが良くわかる、怖すぎず悲しすぎず、ちょうどいい作品です(夫・えーたパパ)
おとうさんはウルトラマン
ウルトラマンが働きながらも精一杯パパをやっている、育児絵日記的な作品。
敵にはとっても強いパパだけど、ママには弱かったり子供には甘い(笑)
宮西達也さんの作品らしく、子ども向けというよりパパの心に強く響くので、大人のファンが多い作品です。
- 子供と一緒に親も成長しなきゃいけないと考えさせられた本。子供は大人を全幅の信頼を寄せてくれることに親として勉強させられたので思い出深い絵本でした(ミストさん)
想い出に残る絵本を通じて子供の世界を広げよう!
本記事では、3歳を対象とした30作品をご紹介しました。
無数にある絵本の中から、お気に入りの1冊を見つけるのは大変!
絵本選びに悩んだときは、ぜひ先輩ママ・パパのおすすめする人気絵本ランキングを参考にしてみてくださいね!
あなたとお子さんが素敵な絵本に出会うことができますように。
また読んだ絵本を記録できる無料アプリも便利ですよ♪
\ 読んだ絵本を記録できる♪無料アプリ /
そのほか、絵本やおもちゃに関する記事も公開しています。
よかったら合わせて読んでみてくださいね!

