こんにちは、4歳&2歳の息子を育児中のゆきママ(@yukimama_345)です。
息子の幼稚園にいる、ボスママ「ボス美」はマウント大好き&カースト頂点の女王様。
「ボス美」は、常に自分が1番注目されていないと嫌なタイプです。
そんなボス美が牛耳る園に、彗星のごとく現れた転入生「聖ママ」。
持ち前の美しさと品の良さ、心の綺麗さで、瞬く間に園ママに馴染んでいき、私とも1番の仲良しさんに。
\ 聖ママはVERYのモデルさん似 /
そんな「聖ママ」を嫉妬なのか、前話(ep14)でやたらと敵視し意地悪し始めた「ボス美」。
ボス美のことをなんだかんだ可愛い人だと思ってきていた私も、そんなボス美の姿にショックと失望、そして怒りを感じ始めていたのでした。
\ 「聖ママ」登場~これまでのお話 /
登場人物 紹介

ゆきママ
当ブログの執筆者。
2児の母。
長男マロの幼稚園ママ付き合いで数か月悩むが、今は逆に面白くなってきている。「ボス美」の暴言が出る度キター!と内心小躍り。

マロ
ゆきママの愛する長男。
おっとり系男子。
ビビりでちょっとどんくさい。甘えん坊。
最近、ボス美の息子「王子君」と仲良し。

ボス美
幼稚園の古株。ボスママ。
プレクラスから入園かつ、小1の長女も同園を卒業している最古株。主婦。
マウント大好き。自虐に見せかけた自慢多数。
問答無用で子供の動画を見せるのと長女の自慢が最近のブーム。

王子
ボス美の息子。
優しい、利発そう、運動神経抜群。
ボス美の息子なのになぜ? というくらい
温和で繊細。空気読める系男子。

聖ママ
マジ天使。いや聖母。
秋から転入。いつも小綺麗にしていてオシャレ。そして美人。男児2人のママとは思えない穏やかさ。「叱らない育児」を体現している。とにかく心が綺麗。
※すべて偽名です。(当たり前)
マウントママ「ボス美」の観察記録

「集団生活経験がどうのこうの」と聖ママがチクチク意地悪を言われ(前話参照)、ボス美に内心イラっとすると共にショックを受けていた私。
ボス美のこと、ちょっと可愛い人だと思ってたのに残念だよ…
ですが、表面上は穏やかにボス美とも会話し、公園遊びにも変わらず参加していました。
聖ママもまた、息子を早く園に馴染ませようとしているようで、公園遊びに参加し、他のママ達にも積極的に話しかけていました。
そして対するボス美はと言うと、相変わらず聖ママのことが気に入らないのか、自分から話しかけることはおろか、極力会話しないようにしているようでした。
このボス美の態度が結構あからさまだったので、他のママ達にもそれとなく空気感が伝わってしまい…
園ママ全体がギクシャクした雰囲気になってしまっていました。

全然要らないけど相関図。書いてみたかっただけ(笑)
そんなどこか気まずい空気の中で、唐突に事件は起きたのでした。
* * * * *
それは、ボス美が聖ママに意地悪な発言をした日(前話参照)から約1週間後のこと。
幼稚園のお迎えに行くと、聖ママの姿がありませんでした。
「延長保育かな…?」「遅れてるのかな?」と思いながらも、息子マロの帰り支度をしていると、ちょっと機嫌の良さそうなボス美に話しかけられました。
ゆきママちゃんも公園行く?
うん、行くよー!(内心複雑)
じゃあ一緒に行こ~
マロくん、一緒にいこ♪
うん!!
ボス美に誘われたと思ったら、子ども達がササっと手をつないで歩き出し、その場の流れで一緒に公園に行くことになりました。
幼児2人の手つなぎって可愛い♪
先日の件で内心複雑だったけど、そんな2人の可愛らしい姿にほっこり♪
今日は「聖ママ」居ないんだね?
そうだねー、どうしたんだろうね?
延長かな?
うーん、何も聞いてないし分かんないや
あっ、聞いてないんだ?!
そうなんだ!(嬉しそう)
と、公園への道中で聖ママのことを聞かれるも、本当に何も聞いてないのでサッパリ分からず返答に困る私。
「何も聞いてない」と知ったボス美は目に見えて嬉しそうでした。
こうやって一緒に並んで歩くの久しぶりに感じるよ~
たしかに…!久々だね~
ゆきママちゃん、最近「聖ママ」とばっかり一緒にいるからさ…
あはは、そうかも。
子ども同士がいきなり仲良しになったしね…
ご近所さんだもんねー。しかも弟同士が同学年だもんね
そうなの、ミラクルだよね!
…そりゃあ仲良くなるよね~
…またこうやって一緒に遊べると良いんだけど
どうしたの?!遊べるよ~!!
むしろ皆で一緒に遊ぼうよ!!
突然のデレが来た…!!!!!!!!
これは、ジェラシーですよね?!寂しいアピールですよね?!
可愛い~~~!
こういう素直なところはやっぱり可愛い。
ボス美、ずるい!聖ママ居ないとめちゃくちゃ可愛いじゃん…!!!
正直、絆されそうでしたが、聖ママとも仲良くしたい私はやんわりと「みんなで仲良くしたいな」と伝えておきました。
そうねぇ…
これに対して、ボス美は苦笑いして言葉を濁すのみ。
この反応にやっぱり聖ママとは仲良くしたくないんだな…と先行き不安になる私でした。
そんなやり取りをしながら公園に着いた私達。
公園には既に他のママ達が集まっていて、息子マロと王子君も早速子ども達の輪に入れてもらって大はしゃぎ。
ボス美ちゃん!ゆきママちゃん!こんにちはー!
おつかれ~
こんにちは~♪
ボス美と私もママ達の輪に入れてもらいました。
井戸端会議ですね。
でもね、毎日のように会ってると話題って無くなるんです。
お互い、そんなに報告するようなことも無いし(笑)
なので天気とか、本当に何一つ生産性の無い話をしていました。
少し肌寒くなってきたね~
そうだね~、日陰はつらいね
ここ日当たり悪いよね~
そうそう!じめっとしてるし、でも他に丁度良い公園ないもんな~
たしかに。そこそこ広くて遊具も最低限あって、でも他の子どもがあまり来ないって穴場だよね…!
日当たり悪いから誰も来ないのよ(笑)
あ!なるほど!写真映えないしね(笑)
基本、薄暗いもんね~。あんまり綺麗じゃないし
そうなんです。いつも遊んでいるこの公園ですが、広さと遊具は申し分ないのですが、いかんせん日当たりと清潔さに欠けるんですよね…。
ただ、ここ以外に丁度いい場所も無いし、人気の公園に園児&親が大移動するのも憚られて…。(このご時世ですし)
そんなどうでもいいことをダラダラ話していたら、「聖ママ」がやって来ました。
みなさん、こんにちは~
こんにちは~!
おつかれー
今日ゆっくりだったね!あ、次男くん寝てる…!
そうなの、お迎え直前に寝ちゃって…お迎え少し遅くなっちゃった
あるあるだね~。お疲れ様!
気持ちよさそうに寝てるねぇ
遅れてきた「聖ママ」ですが、2歳になる次男君をベビーカーで寝かせていました。
幼稚園のお迎え時間(14時頃)って1~2歳児のお昼寝時間とぶつかりますよね。
うちも時々あるし、本当あるあるです!
そんなスヤスヤ眠る次男君の可愛い寝顔にほっこり癒されていると、ゴソゴソと何やら取り出す「聖ママ」。
\ ゴソゴソ… /


何々?!どうした?!
急に物々しい装備をし始めた「聖ママ」。
突然ビニール手袋を両手に装着し、大きなゴミ袋を取り出しました。
ギョッとする私達。
あ、これ?公園のゴミ箱がいつも汚いから掃除しようと思って♪
えっ?!
いや、だってゴミ箱の周りにゴミがいつも落ちてるし、ゴミの日が過ぎても回収される気配もないでしょう?
うん…、それは確かに…
市にも問い合わせたんだけど、ゴミ回収には時間がかかるってことだったから子ども達が触ったらイヤだし片付けようと思ったの
…!!!!!
えっ、片付ける?!
ちょうど明日ゴミの日だし、パパっと拾って帰ろうと思って!
え、持って帰るの…?!
え、うん。幸い次男が寝てくれてるし、今日がチャンスだと思ったの~♪
えっ。えっ。驚き過ぎてほとんど発言できませんでした。
なんて、本当に、素晴らしい心掛けというか心根なんだろう…。
確かにこの公園のゴミ箱は汚い。
いつ遊びに来ても汚い。

どこの管理下にあるゴミ箱なのか知らないけど、いつもゴミ箱は満杯。
入りきらなかったのか、カラスが漁っているのか、ゴミ箱周辺にもゴミが落ちている。
しかもゴミは、食べ残しが付いたお弁当箱とか菓子袋。酷いときは大人用オムツやペットシーツ。
私も1度目撃しちゃったけど、犬の散歩帰りのおばちゃんがビニール袋に入ったホカホカのあれをポイッて投げ入れてたことも。(おそらく常習犯。目を疑った)
そんな惨状を「汚いなぁ」で終わらせるんじゃなく、
- 市に電話 ← この時点でだいぶエライ
- 自ら、たった1人で掃除しようとする ← 神
- ゴミを自宅へ持ち帰る ← もう理解できないくらい神
聖ママ、女神すぎませんか?
いや、女神とかじゃ生ぬるいかも。なんて表現したら良いんだろう!
とにかく衝撃を受けた私達。
一同茫然としていました。
そんな私達に、「じゃ、行ってくるね~♪」と軽やかに声をかけ、「聖ママ」はゴミ拾いに行きました。
………!(驚き過ぎて声が出ない)
………(口がカパッと開いている)
……(無言で見送る)
本当に何の誇張もなく、みんな無言でした。
ただただ無言。
私は正直言うと、「私もやった方が良いのかな?!道具まだある?って聞くべき??」と思いつつも、本当に薄情すぎて未だに自己嫌悪してるけど、手袋越しとはいえ得体の知れないゴミを拾う気になれなくて。
自由に走り回る次男から目が離せないっていう状況もあったけど、手伝えませんでした。(本当にごめんなさい。)
…聖ママ、すごいね…?!
…うん!エライし…すごい。。
市に電話してくれて有難いね…!思いつきもしなかった…
…いや、私達も去年から遊んでるけど1回も市に電話しようと思ったことないよ…
しかもゴミ持って帰るって言ってたよ…?
聖ママって、本当に出来た人なんだね…
…本当だね…
と、その場に残された私達はポツポツと話し始め、気付けばみんな口々に「聖ママってすごいね…」と呟いていました。
でも誰も手伝う気配がありませんでした。
そして、かたや、「聖ママ」はと言うと。
あれ~?何してるの~?
うわぁ、ゴミ触っちゃだめなんだよ?!怒られるよ?
お掃除してるだけだよ~。みんなは汚いから触っちゃダメだからね~!
その透明なのなあに?
これはね、ビニール手袋って言うの
へー!僕もやってみたいなぁ
うふふ。だめよ~!ここのゴミは汚いから大人に任せてね♪
なんで1人でやってるの?
ママたちはなんでしないの?
おばちゃんがやりたくてやってるの♪おばちゃん、お掃除がすきなの♪
遊具で遊んでいた子ども達が「なにやってるの~?」と集まって質問攻めに。
以前から「ゴミは触っちゃダメ!」「汚いよ!」と口酸っぱく教えていた私達。
そのせいもあって、ゴミを触っているように見える「聖ママ」に「ダメだよ!」と教える子がいたり、何をしているのか興味津々なようでした。

聖ママがいつも以上に光り輝いて見えました
私達はそんな光景を少し離れて眺めていたのですが、「ボス美」は明らかに不機嫌そうでした。
そして
…いや、ぶっちゃけ、ゴミ拾って持って帰るはやり過ぎじゃない?
と、小さな声で非難を始めたのでした。
いや、市に電話してくれたのは有難いよ?でもさ、それで十分じゃない?
たしかに…
正直電話してくれたのも「よくやるな」って感覚かも…
私達、遊びに来てはいるけどゴミは全て持ち帰ってるし。この公園の掃除をしなきゃいけないのは市だったり、地区の人じゃないの?
市も掃除しますって言ってるんだから任せておけば良いのに…
うんうん…そうよね…!
市が対応してくれるならそれが1番だよね
そうよ!それなのにこれ見よがしにゴミ拾いって…
市の掃除に時間かかるって言われて、仕方なくやってくれてるんじゃない…?
まぁ、ゴミ落ちてるし?子どもが触ったら汚いから?
でもゴミ触るような子いないじゃん。皆で今まで教えてきてるもんね…
そうそう。誰とは言わないけど、ゴミ触る子なんてほんの一部じゃない?しつけの問題でしょ
うーん、でも…皆の為を思ってやってくれてるんじゃない?
でも、何も私達の前ですることないじゃん
うん、良いことだとは思うし有難いけどね…
…なんか正直、ちょっと気分悪いよね…
せめて事前に声かけてくれたら良かったのにね…
ほら。子ども達だって、なんで聖ママだけやってるの?ってなってるじゃん
たしかに事前に相談してくれたら良かったとは思うけど…
でもさ。聖ママのマンションからこの公園離れてるし、完全プライベートで拾いにはさすがに来ないでしょ…
まぁ、それもわかるけど…
いや、前提として有難いのよ?良いことだとも思う。
やりたければやれば良いよ。でも、やってる人=善、やらない人=悪、みたいな構図に突然しないでほしいだけ!私はね。
「ボス美」が口火を切ったからか、それまで黙っていた一部のママ達もポツリポツリと批判し始めました。
「ボス美」の主張もわかる。
「聖ママ」の美しい心もわかる。
この最後の「ボス美」の言葉に、みんな返答することなくただただ黙り込みました。
そしてこの重~い空気に耐え切れず、1人、また1人…と子どもの元へと立ち去って行き、自然とお開きになったのでした。
みんなもしかすると、「ボス美」の言葉にどこか共感した部分があったのかもしれません。
もっと言えば、完全同意だったけど「ボス美」ほどハッキリと口に出せなかった人もいたのかも…。
一方で、ただ感心していた人もいたかもしれません。
ただ確実に言えることは、この日を境に、「聖ママ」が園ママの中で若干浮き始めてしまったのでした。
おしまい。
あとがき
今回は私も衝撃を受けた、「聖ママ」の心美しさが最も現れたエピソードでした。
夜遅く帰ってきた夫にも即報告したくらい驚きました。
僕も驚いた!そんな人がいるとは…!!
同世代でスゴイよね!!心根が美しすぎる
ただ、その素晴らしい行いにより、皮肉にも皆から浮いてしまうことになった「聖ママ」。
「聖ママ」すごい、素敵すぎる行い、自分にはとても出来ない…!とただ感心していたママも居たと思います。(私もそうでした)
ですが、なんとも言えない、あの批判の声に徐々に同調していく空気感。
この空気感で完全に「聖ママ、ちょっとやり過ぎだよね」という集団意識が根付いてしまった気がします。
良いことをしたのに批判されるって理不尽ですよね…。
善行を前に、後ろめたくなったから攻撃したんだろうね
そういうものなの…?庇いきれなかった…
話聞いてる限り、あれ以上の援護射撃は無理だったと思うよ…。
ゆきまで一緒に距離置かれちゃうかも…
「ボス美」と「聖ママ」の仲を取り持つことだけでも頭が痛かったのに、その他大勢のママへの負のイメージ払拭までミッションに加わってしまいました。
ちなみに今回のネガティブイメージについて、「聖ママ」は一切気付いてなさそうです。(良い人すぎて悪意に鈍感、天然なのかもしれない)
せっかく親しくなれたし、「聖ママ」は本当に素敵な人だから皆とも仲良くなってもらいたいんだけどなぁ…
平和な園生活が心底恋しい私でした。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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さて。本編は重い空気になってるので、楽しげな記事でも読んでいってください♪
読後感を良くしようと必死だな…!
いや、聖ママ編は結構苦しいゾーンなので(笑)
読みに来て貰えなくなりそうで不安(笑)
癒されたいなら「絵本」がおすすめ♪空想の世界へ一緒に羽ばたこう!
可愛い我が子の写真から、自分のベストショットまで、ぴったりなアプリを見つけて現像しよう♪
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